めばな【雌花】

■めばな【雌花】

〔おしべが無くて〕めしべだけある花。↔️雄花

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「雌花」かよー、なんで「雌花」に目が止まっちゃったかなーと思いつつ調べてみた。

 

花には「自家受粉」と「他家受粉」があるらしい。

自家受粉は、同じ花の花粉が雌しべの柱頭について受粉すること。

他家受粉は、異なる花の花粉が雌しべの柱頭について受粉すること。

 

自家受粉のメリットは確実性。デメリットは遺伝子の多様性の低下。弱る。

 

他家受粉のメリットは遺伝子の組み合わせのバリエーションが広がる。種としての適応度の増大。

デメリットは送粉の確実性の低さ。

 

なんだと!

多くの植物は、自家受粉したり他家受粉したりしてるらしい。

 

そんな中、完全に他家受粉するのが「雄花」と「雌花」に別れてる植物たち。

ヘチマとかゴーヤとか育てたよなーって思い出す。

 

送粉の確実性の低さと引き換えに、遺伝子の多様性を選んだのね!

小さくまとまって弱くなりたくない。世界に適応していくぜ!という心意気。

なんか、超好き。

 

 

人間だって男と女に別れてる。

そこらへん自覚しとこう。

 

 

「雌花」なかなか深かった。